2014年9月2日火曜日

すごい夏

恐らく胃腸炎なるものにやられた翌週から20日間ほど日本へ行き、短期宣教チームへの参加という素晴らしい体験を家族全員でしてきました。オックスフォードに帰って来た週の週末から今度はスコットランドにある夫の実家に帰省し、私たちの宣教活動をいつも祈り支えてくれているグラスゴーの教会の人たちとの久しぶりの再会も果たし、8月30日の土曜日に我が家へ帰って来ました。ほとんど家にいないという、すごい夏をしてしまいました。また、最高気温が34度から14度と、20度も違う所へ1週間を経ずして移動という、老化を早めるのではないかと心配してしまう旅をしてしまいました。

思い出沢山、感謝なこと沢山、色々思ったこと、感じたこと沢山のこの夏のご報告は、これから随時投稿するとして・・・

昨日(8月31日の日曜日)、セント・エブス教会に久しぶりに出席し、先週の水曜日にオックスフォードに着いたばかりという、スウェーデン人男性とコロンビア人女性の国際結婚の家族と出会いました。ご主人がこれから神学の博士号の学びをオックスフォードでされるそうです。我が家よりほんの少しずつ小さい男の子と女の子のいる家族で、早速昼食に招待しました。今までスウェーデンに住んでいたので、子供達はお母さんのスペイン語は分かるけれど返事はスウェーデン語でしているという、我が家と似た光景が見られました。子供たちの学校が始まったら、兄妹間の会話が英語にスイッチするのは時間の問題でしょう。ご夫妻共に英語も流暢でしたので、親にもすぐに英語で応えるようになると思われます。このような国際結婚の人と家族ぐるみで仲良くなれるのは私たち夫婦にとってとても嬉しいことです。お昼御飯を囲んで、いつになく会話が弾みました。子供達は子供達で、言葉の壁もどこへやら、英語とスウェーデン語で4人でワイワイ遊んでいました。子供には、バベルの塔の呪いも効果無しですね!(注:聖書の創世記を読むと、バベルの塔を建てようとしていた人間に対し、これからは一緒になって悪巧みできないようにと、神様が諸言語を造って人間を世界の方々へ散らされたことが書かれています。)
でも、私たち大人も、バベル以降の悲惨な状態から神様は救ってくださっていると、この夏何度も思わされました。同じ主にある信仰が、言葉の壁を越えて私たちを一つに結びつけてくれるからです。そして、上述のご家族とも、国際結婚という共通事項よりも、同じくクリスチャンという共通事項のために、出会ってすぐなのに心を通わせることができたのだと思います。
罪のゆえに様々な意味で呪われた状態にある人類ですが、神様は本当にイエス・キリストのゆえに既にその呪いを恵みに変えてくださっているのだなぁ、と感謝です。

さて、このようにオックスフォードには新学期、新入生が沢山やってきます。すごい夏を終え、もう秋を迎えたオックスフォードで、本格的には10月からですが、教会と共に、新入生を歓迎していきたいです。

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この東京タワー、よく撮れてると思いませんか?!今度から少しずつ日本(&スコットランド)の写真を載せますね。

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