2014年4月28日月曜日

いつの間に

毎日毎日子供と過ごしていると、少しずつの変化なので成長に気付きませんが、意識して少し前と比較すると、「いつの間にこんなことができるようになってる!」と思えることが沢山。
例えば・・・
夜7時にアイラが寝た後、7時半まで和馬だけが起きていた時。この日は私が聖書の会の準備をしなければいけなかったので、彼は隣で静かに本を読んでおりました。いつの間にか、英語で、厚い、章に分かれた、字ばっかり100ページ以上ある本を、一人で黙々と読むようになっていた、と気付いたので、写真を撮りました。
この間オックスフォード市内の学校の先生がストライキを決行した日、家にいた和馬とアート。こんな作品ができました。題して「ある田舎の風景」。右上に教会があり、教会の前には墓地があるんですが、墓碑1つ1つ、和馬が書きました。「In loving memory of ...」とか何とかそれらしく。家族で散歩に行った時に教会の墓地を散策したことがあり、それが強く印象に残ったのでしょうね。和馬と何かすると、私は絶対思いつかないようなこと(絵に墓地を入れるなど)をするので、とても面白いです。

何かを書く(描く)のが好きな好きな二人。長々とコーヒーを飲んで食卓を片づけない両親を待ち切れず、居間の床で何か書きだした朝食後の二人。
アイラはそれまで、何か書くといっても、こんな点々ばかり。特に形もなく、本人にとっては字であったり絵であったりしたのですが・・・
この日の朝はいきなり、「これママ。」と、人間を描いたのを持ってきて、見せてくれました。顔があり、手があり、胴があり、足がある!感動して「わー、すごい。とっても上手。」と言ったら、続けて「これパパ。」私より全然足が長い!(顔は私の方がまとも!)
続けて「アイラ」(左)と「にーに」(右)も完成。
幼稚園で闇練していたのか何なのか、いきなり点から絵になってびっくりしたのでした。

2014年4月22日火曜日

イースター

イースターの諸行事も休暇も今日で終わり。明日から新学期です。我が家でのイースターをちょっと写真でご紹介します:

 木曜日、子供達と工作。これは十字架の上で亡くなったイエス様。手足に釘の跡があります。(絵は苦手です。あまり突っ込まないようにお願いします。)
遺体は亜麻布で巻かれました。 スケルトン(骸骨)形のチョコレートと一緒に巻いて、チョコは日曜の朝に子供達が食べました。何でそんなチョコがあるかというと、ハローウィーンに人からもらったのです。我が家はハローウィーンはしませんが。
 頭も別の布で巻かれ、墓の中に納められました。約2000年前の過ぎ越しの週の金曜の夕方の話。
 墓の入り口には大きな石が置かれました。
 弟子たちが遺体を運び出して「復活」をでっちあげないようにと、ローマの番兵が二人、墓を見張っていました。金曜の夜と土曜日一日中。日曜の朝までこうでした。
日曜の早朝、石が転がされ、恐怖につつまれた番兵は地に倒れ、墓の中には遺体を巻いていた亜麻布だけが残っていました。子供達に、「ペテロとヨハネも作ろう」「天使も作ろう」と言われましたが、限界を感じ、「この辺で良しとしよう」と説得。
気分を変えて、羊のクッキーと
 花のケーキも木曜日に焼きました。
 羊のクッキーはイエス様が「世の罪を除く神の子羊」だから。右は「失敗作」(←夫に言われた!)ではなく、墓石のクッキーです。
 和馬が学校で作ったイースターのカードなども部屋に飾りました。バケツに入っているのは大きな卵型のチョコレート。日曜日にお客さんと分けて食べました。

 卵探し用の品々と先ほどの工作。
金曜日には礼拝に行き、お昼に皆でロースト・ラムを食べました。 ラムを食べるのも、羊のクッキーと同じ理由。
 庭で卵探しもしました。
 土曜日には家族でゆで卵に装飾。左から、私、アイラ、和馬、夫の作品。
 日曜も礼拝と昼に来客があり、これは今日(月曜日)、卵をスプーンに乗せて落とさないように庭を一周するレースをしている所。
 やはり3歳児にはむずかしく、かなりハンディをあげました。
こちらは真剣勝負!








クリスマスと同様に、もしかしたらクリスマス以上に、大きく祝ったイースターでした。終わってしまってちょっと寂しい。でも復活された主と共にあるクリスチャン生活はずっと続きます。

2014年4月17日木曜日

イースター休暇

先週はロビン・フッドで有名なシャーウッドの森に行ってきました。子供達は初の乗馬(ポニー)に挑戦。乗る前に蹄の手入れや全身のブラッシングなど、ポニーの世話をさせてもらえたので、乗る頃には大きな動物に対する恐怖感もなくなり、二人とも良い笑顔でした。




普段できないことを沢山して、家族の思い出が増えて感謝でした。

2014年4月2日水曜日

折句(おりく)

皆さん、折句ってご存知でしたか。

goo辞書によると、折句:短歌・俳句・川柳などの各句の初めに、物の名や地名などを1字ずつ置いて詠んだもの。「かきつばた」の5字を「ら衣つつなれにしましあればるばる来ぬるびをしぞ思ふ」と詠み込む類。

だそうです。

確かに、小学校の時に自分の名前を句頭に置いて詩を作りました。「折句」というんですね。先日、和馬も学校で習ってきて家族全員分の折り句を作ったので紹介します。自分を過大評価した句がいかにも健全な6歳児の自信にあふれた感じで好きです。私のは「怒るとこわい」と入っているので反省しました・・・
ラグビー関連の句が多いのは、Six Nations というラグビーの大会を、先月テレビでよく観戦していたので、その影響をもろに受けたためです。

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Kazuma's Acrostic Poems
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Kicks a ball all the time
Always good
Zig zag puzzles he solves

Big star at literacy
Reading also good
At Sport Relief he came 5th
Six years old
Hogs the ball in rugby, says Jock, but I don't!
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Rhymes he makes are very good
Isla is his squeezy love
Chairs he loves to sit on and read
Hard to beat in football
Annoying sometimes
Rugby he likes to watch not play
Dangerous at some points

Big but gentle
Richy Gray is his rugby player
Always clever
Scotland is his home
Hard things he can solve
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Yummy dinners
Unlucky sometimes
Kaz is her child
Orange, pink, purple and red are her favourite

But sometimes angry
Red in face but I still love her
Apple Crumble she can make
She is nice most of the time
Hugs me and kisses me in bed
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"Idd-bidd," my dad calls her
Singing and dancing she's good at
Listens to me
Annoying about 2 times a day

But I love her
Rugby she does not like
A bit of a
Silly billy
"Hello!" is the thing she says with a smile

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結構上手、と思うのは私だけ?!

ちなみに、私が小学4年くらいで家族全員分作った折句ですが・・・
私の旧姓は「むらかみ」。
父の分の最初の2行だけ、覚えています。

せないで
ーめん食べてね
 
  ・
  ・

家族に見せたら父と母が大ウケして、それからラーメンを食べるたびに母が父に詩の朗読口調で「むせないで ラーメン食べてね」と言っていたので、今も私の家族の記憶に、この2行だけ健在なのです。他の行や他の人の分は全く忘れ去られているので、こんなくだらない2行だけが私の作品のようで嫌ですが・・・確かに面白い、10歳の私。

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週末、宣教団体のコンファレンスに行ってきました。気持ちの良い晴天の下、もう一人の男の子とずーっとサッカーをしていた和馬。

もう一人の女の子と、花や草を材料にずーっとお料理ごっこをしていたアイラ。うちは本当に、おかしいほど典型的な男子と女子です。