2014年9月16日火曜日

アイラ、4歳♡

娘のアイラが早いもので4歳になりました。毎日元気に幼稚園に通っています。私が子供の頃より典型的な女の子路線を突っ走っているアイラの誕生日は、プリンセス、プリンセスしていました。

我が家で恒例となった感のあるクッキーのデコレーションは白雪姫のドレスに、花を散りばめた4でした。
昨日の日曜の礼拝後に義妹家族と短期宣教で一緒だった夫妻を招いて誕生会をしましたが、ラプンツェルのランタンに見立てたゼリーが一番人気でした。
もらったカードもこんな感じ。当たり前ですが和馬のと全然違う!

シンデレラのドレスを着て、プレゼントにもらった白雪姫とアリエルの家で遊ぶアイラ。プリンセスの世界にどっぷりです。(私も楽しくなって一緒に遊んでしまいました!)
誕生日当日の今日は残り物のケーキを無理やりハートの形にして家族で祝いました。
4歳のアイラが書いた自分の名前。s が鏡文字でa がちょっと違いますが、「Isla」とスペルできます。
ひらがなも大分覚えてきました。
すくすくと育っているアイラの成長を神様に今一度感謝です。

2014年9月13日土曜日

夏の思い出③ English カフェ

英会話クラスの他にチームで力を入れたことと言えば、English カフェです。オックスフォードとケンブリッジがテーマだった第一回、スコットランドがテーマの第2回、ナルニア国物語がテーマの第3回と、全部で100人を超える参加がありました。

カフェの前半には我が家の子供達も参加。英会話クラスにもアシスタントのように加わった和馬は、自分のことを短期宣教チームの一員と思っていたようです。イベントの前には声に出して他の人と祈り、ちょうど家庭礼拝で聖書の「使徒の働き」を読んでいましたが、宣教旅行をしたパウロと自分を重ねていたようで、親としては感慨深いものがありました。

初回はイギリスのアフタヌーンティーのような飾り付けをしました。
背の高いチームメンバーがひょいひょいと高いところにも色々と飾っていました。
ゲームあり、
ゴスペル・トークありと、English カフェもまた、楽しく充実した大切な今夏の思い出です。

2014年9月10日水曜日

夏の思い出②ドラえもん

オックスフォードに引っ越してから日本語離れが著しい我が家の子供達。今までのトンボ帰りの帰省では「日本大好き」をキープする機会にはなっても、言語を司る脳ミソまでは刺激できなかったため、3週間日本にいられる今年の夏は日本語を思い出す絶好の機会、と私は密かに楽しみにしていました。

子供というのは楽しくなければやる気になってくれません。そこで活躍してもらったのがドラえもんです。この写真も真剣な顔で何を見ているのかと言えば、ドラえもん。チームメンバーが英会話クラスの準備をしている横で、毎日少しずつ見せました。
効果のほどは、というと、3週間目になって大きく現れました!

アイラは、のび太君の影響で自分のことを時々「ぼく」と言いだし、今まで「にーに」もしくは「カズ」、「カズマ」としか呼んだことのなかった兄のことを「おにいちゃん」と、まるで気分はドラミちゃん。
更には「雨が降ってきた。」とか、「お母さん、これは何?」とか、日本に来るまでは絶対に英語で言っていたことを日本語で言うようになって、大感激した次第です。

和馬はというと・・・言いたいことが山ほど、既に頭の中に英語でしっかりとある彼は、アイラほど劇的な効果は現れませんでしたが、「空気クレヨン~」だの「タケコプタ~」だの「ひらりマント~」だのと、ドラえもんの秘密道具をドラえもんっぽい大声で連呼するようにはなりました。。

ただ、二人とも話の内容はしっかり分かっていて、特に和馬は時々英語で解説チックにまとめてくれるのがウケました。例えば・・・

"Suneo's family is very rich." 「スネ夫の家はとても裕福だ。」
"Jaian is a baddie, and he doesn't repent." 「ジャイアンは悪者。そして悔い改めることが無い。」

確かに。

そして大体いつも「勉強しなさいっ!!」と怒鳴っているのび太のママが登場してボソっと一言。
"She is the worst mummy." 「彼女は最悪のママだな。」
私も「日本語勉強しなさいっ!!」ってガミガミ言い出したら最悪のママだと思われるんでしょうか。

チームのオフの日には近くのドラえもんミュージアムにも行ってきました。

 憧れのピー助と。
ドラえもんとも写真を撮れました。

こんな二人はオックスフォードに帰って来てからも
"Doraemon is epic!!" 「ドラえもんって最高!!」ばかり。

ドラえもん熱を利用して今後も日本語の習得に努めたいと思います。

2014年9月8日月曜日

夏の思い出①英会話クラス

オックスフォードのセント・エブス教会から川崎の中野島キリスト教会に行った短期宣教チームのミッションの一つは、バイブルタイム付き英会話クラスをすることでした。

チーム到着前から、「話そー!English!」と題して宣伝して待っていてくれた教会の皆さん。小学下級から一般まで4つのクラスが開かれましたが、30名以上の方が参加してくれました。年齢層は何と、6歳から78歳!

小学生のクラスには、一人は日本語も分かる人がいた方が良い、ということで、私も小学1、2年生クラスのお手伝いをしました。6歳、7歳だとまだ「外国語」というコンセプトがあまり頭にないのかもしれません。クラスに来ていた子供達が、おやつタイムには構わず日本語でルース、リジー、メアリーにしゃべりまくっているのがとても微笑ましく、ルース達も途中から「私たちは日本語は分からないのよ。」と敢えて言わずに、笑顔で相づちを打っていて、傍から見ると見事に異文化コミュニケーション成立でした。

バイブルタイムには毎回、身を乗り出すようにして真剣に話を聞いてくれた子供達。英語で色を習った初回のクラスの聖書の話は神による天地創造の話。「神様はこの世界を本当に美しく、カラフルに造ってくださったね、今日習った色も全部神様が造ったんだよ。」と話すと、「えっ!!そうなんだ!!」
罪の話をして、罪のゆえに神様から遠く離れてしまった人間を、ご自分のもとに連れ戻そうとしてくださる神さまの話が聖書の話だよ、と言うと、また、「えっ!!そうなんだ!!」
救いの計画のはじめとしてアブラハムの話をし、アブラハムの子孫がイエス様だよ、と言うと、また「えっ!!そうなんだ!!」
イエス様の教えや奇跡の話、十字架、復活の話と、「えっ!!そうなんだ!!」続きでした。
最後に、もっと聖書の話を聞きたかったら、教会学校は毎週やっているから来るといいよ、というと、「えっ!!そうなんだ!!」教会も、この夏の英会話クラスのように何か特別な時だけ開いていると思っていた子もいたようでした。私にとっては、子供達の新鮮な反応がたまらなく可愛かった英会話クラスが、この夏の思い出の第一番です。

小学生下級クラス







小学生上級クラス
中高生クラス
一般クラス
「話そー!English!」のポスターの前で・・・

2014年9月2日火曜日

すごい夏

恐らく胃腸炎なるものにやられた翌週から20日間ほど日本へ行き、短期宣教チームへの参加という素晴らしい体験を家族全員でしてきました。オックスフォードに帰って来た週の週末から今度はスコットランドにある夫の実家に帰省し、私たちの宣教活動をいつも祈り支えてくれているグラスゴーの教会の人たちとの久しぶりの再会も果たし、8月30日の土曜日に我が家へ帰って来ました。ほとんど家にいないという、すごい夏をしてしまいました。また、最高気温が34度から14度と、20度も違う所へ1週間を経ずして移動という、老化を早めるのではないかと心配してしまう旅をしてしまいました。

思い出沢山、感謝なこと沢山、色々思ったこと、感じたこと沢山のこの夏のご報告は、これから随時投稿するとして・・・

昨日(8月31日の日曜日)、セント・エブス教会に久しぶりに出席し、先週の水曜日にオックスフォードに着いたばかりという、スウェーデン人男性とコロンビア人女性の国際結婚の家族と出会いました。ご主人がこれから神学の博士号の学びをオックスフォードでされるそうです。我が家よりほんの少しずつ小さい男の子と女の子のいる家族で、早速昼食に招待しました。今までスウェーデンに住んでいたので、子供達はお母さんのスペイン語は分かるけれど返事はスウェーデン語でしているという、我が家と似た光景が見られました。子供たちの学校が始まったら、兄妹間の会話が英語にスイッチするのは時間の問題でしょう。ご夫妻共に英語も流暢でしたので、親にもすぐに英語で応えるようになると思われます。このような国際結婚の人と家族ぐるみで仲良くなれるのは私たち夫婦にとってとても嬉しいことです。お昼御飯を囲んで、いつになく会話が弾みました。子供達は子供達で、言葉の壁もどこへやら、英語とスウェーデン語で4人でワイワイ遊んでいました。子供には、バベルの塔の呪いも効果無しですね!(注:聖書の創世記を読むと、バベルの塔を建てようとしていた人間に対し、これからは一緒になって悪巧みできないようにと、神様が諸言語を造って人間を世界の方々へ散らされたことが書かれています。)
でも、私たち大人も、バベル以降の悲惨な状態から神様は救ってくださっていると、この夏何度も思わされました。同じ主にある信仰が、言葉の壁を越えて私たちを一つに結びつけてくれるからです。そして、上述のご家族とも、国際結婚という共通事項よりも、同じくクリスチャンという共通事項のために、出会ってすぐなのに心を通わせることができたのだと思います。
罪のゆえに様々な意味で呪われた状態にある人類ですが、神様は本当にイエス・キリストのゆえに既にその呪いを恵みに変えてくださっているのだなぁ、と感謝です。

さて、このようにオックスフォードには新学期、新入生が沢山やってきます。すごい夏を終え、もう秋を迎えたオックスフォードで、本格的には10月からですが、教会と共に、新入生を歓迎していきたいです。

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この東京タワー、よく撮れてると思いませんか?!今度から少しずつ日本(&スコットランド)の写真を載せますね。