2012年4月30日月曜日

任命式

今日は、セント・エブス教会で、私と主人の、邦人伝道師としての任命式がありました。教会の皆さんに祈られ、支えられて、この勤めに当たることができるのを、光栄に思います。皆さんが、私たちを喜んで迎えてくれ、日本のため、日本人のため、心を一つにして祈ってくださっているのを、こちらに来てから、毎日、毎週のように目の当たりにしています。本当に感謝なことです。人のために祈る、というのは、罪深い私たちにできる、最も美しい行為の一つでしょうね。

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私は食べるのが好きで~す!
「この世界を~造られた神様は~♪」
Migiwaちゃんの歌を熱唱しています。

2012年4月28日土曜日

愛されたから、許されたから


オックスフォードでの毎日が、本当に忙しくなりました。疲れてブログまで手が回らない夜が続きましたが、今日は頑張れそうです。

私と夫は、JCL(ジャパン・クリスチャン・リンク)というキリスト教の団体の宣教師ですが、昨日、JCLのニュースレターが郵送されてきました。JCLの他の宣教師のニュースなどが載っており、いつも興味深く読みますが、巻頭のヒュー・ブラウン宣教師のことばに目が留まりました。

「神様は何かを始められると、その働きと、その働きに召した人に対して、責任を取ってくださる」

このことを、ブラウン宣教師は何度も実感したとのこと。私と主人も、オックスフォードに来たばかり。この地での、私たちを使っての伝道の働きは、神様が始められたことなんだ、と思っていたところだったので、ブラウン宣教師のタイムリーな言葉に、とっても励まされた日でした。

聖書にも、こんなみことばがあります:

「あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださる」(ピリピ人への手紙16節)

このブラウン宣教師、元テロリストです。キリスト教の信仰を持って、全く変えられた人で、今は神戸で働いておられます。

彼が2002119日に、仙台市のイズミティ21という所で行った講演と、その後のインタビューが載っているページをインターネットで見つけました。とても良かったので紹介します。是非ご覧ください:


このページの作成者やブラウン宣教師にインタビューを行った方たちは、揃って「自分は信仰を持っていないが・・・」とされていますが、皆さん、何か良いものをブラウン師からいただいた、とおっしゃっています。

「憎しみを超えて」という題の講演ですが、ブラウン宣教師が、「許すことはできる。自分のために許すのだ。」と言い切っている点について感想を述べておられるインタビュアーの方が多くありました。許すこと、愛することを、本当の意味でするのは、本当に難しいですね。私なんて、一番愛しやすいであろう夫に対して、「許せん!!」とか鼻息を荒くして怒っていることの何と多いことか。この低レベルの「許し」から、肉親を殺された相手を許すような、非人間的レベルな「許し」まで、「許す」ことを可能にするカギが、聖書にあると、私は信じています。まず、神様が本当に自分を愛してくださったから、自分も愛することができる。まず、神様が本当に自分を許してくださったから、自分も許すことができる。双子の弟を目の前で拷問された元テロリスト、ブラウン宣教師が「許すことはできる」と断言し、実際に実行できているのは、神の愛と許しを自分自身が受けているから。

「許しがたきを許し、愛しがたきを愛す」、これは普通にはできないことです。イエス・キリストが十字架にかかって、私の罪のために死んでくださった。そのおかげで自分は許され、天国に行ける。この「福音」に現されている神の愛と許しの力が、普通にはできないことを可能にしてくれるのですね。

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「ニーニ、学校頑張って!」登校前の兄と妹。





 

金曜日。学校帰りの兄とお茶するため、パブに来た妹。


2012年4月24日火曜日

日曜日のことなど


セント・エブス教会は大きく、礼拝が一日に4回あり、延べ約1000人が集うみたいです。

945分からの礼拝は小さな子供のいる家族が割と多く集まる礼拝。(教会学校あり。)

1145分からの礼拝は一応学生向け。

4時半からの礼拝はティーンエージャーなど、もう少し大きな子どものいる家族が割と多く集まる礼拝。(教会学校あり。)

そして、7時からの礼拝は、一応大学院生向け、と、会衆のカラーも少しずつ異なっているようです。

私たちはというと、945分の礼拝に家族で出て、お昼に自宅でお客さんを接待し、7時からの礼拝で夫が再び奉仕、というパターンの日曜日になりそうです。昨日は、お会いしたい日本の方がいらしたので、4時半の礼拝にも家族で行きました。和馬とアイラは、教会学校も2回あったのですが、楽しそうにしていました。6時過ぎ、「もう帰るよ」と声をかけたら、「まだ帰りたくない」と和馬に言われ、夫と心の中で喜びました。口では「明日学校だからだめでしょ」と言っていましたが、セント・エブス教会も、和馬にとっては「もっといたい」と思える場所になったんだなーと、嬉しかったです。

家から教会まで大人の早歩きで15分ですから、多分1キロくらいあるのでしょう。アイラはバギー、和馬はスクーターですが、教会まで徒歩で2往復して、なんて健康的!と思いました。羽村に住んでいたころは、どこに行くにもすぐ車を使ってしまったけれど、オックスフォードは中心街は駐車が難しいこともあって、最近よく歩いています。

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古今(かどうかはよくわからないけど・・・)東西、男女問わず、子どもってどうして隠れるのが好きなんでしょうね。隠れる系の代表格、「いないいないばぁ」とか、赤ちゃんに普遍的に人気ですよね。
アイラも、チョコマカしているのがいなくなったと思うと、カーテンが膨らんでいます。





ハハーン、まただな、と思いつつ、「あら、アイちゃんがいない!」とか言うと、めっちゃくちゃ嬉しそうに出てきます。和馬の小さな頃にそっくり!何回も繰り返すあたりも、兄と全く一緒だな、と思いながら、何度も付き合ってしまう私です。





その和馬と言えば、毎日学校から本を借りて来て、読む練習をしています。先生が選んでくれるのだそう。ほとんど幼稚園と一緒なのですが、この辺が、小学校にくっついている0年生、という感じです。


2012年4月21日土曜日

近況報告

今日は写真いっぱいでこちらの様子をお伝えします!






家のすぐ裏手に運河があります。運河沿いの小道は天気の良い日にはとても良い散歩道になりそう。

運河の西側はこんな広々した草原。牛が放牧されています。オックスフォードは大きな街なのに、市の中心からすぐ近くに、こんなオープンスペースがあるなんて、なんかすごいです。

子牛もこんなに沢山。この草原に入る門のそばにたむろしていたので、門を開ける時少し緊張しました。牛は急に怒ったりしないかな?!

 

アパートの前で。一応、学校の制服とカバンがあります。月曜から金曜まで、テントウムシ組を一週間頑張りました。9月から1年生です。今は、レセプションといって、0年生のようなものに編入しました。朝行く時は緊張しているけれど、楽しそうに帰ってきます。


アイラの赤ちゃん。「ベイビー」、「ベイビー」と呼んでかわいがっています。生まれつきの女の子と男の子の違いってすごいですね。これについては、今度、改めて投稿します。女らしさや男らしさは育つ環境によって育まれる後天性のものだ、とか言う人がいるけれど、絶対違うと私は思います。和馬の好きなモノとアイラの好きなモノは全然違くて、典型的に男の子の好む物、女の子の好む物です。同じ家にいるのに。見ていて非常に興味深いです。

私も、今週は忙しかったです。来週から教会で再開する、未就園児のグループの準備に行ったり、母親のための聖書の会に行ったり、安く食材を入手すべく行動範囲を広げたり。広場で開かれるマーケットで大根を発見した時は嬉しかったです。早速購入して豚汁を作りました。日本男児の和馬も大喜び。明日、明後日は、いよいよ、日本人のご家族を自宅に招待します。もう既に沢山の日本の方と出会ったり、会う約束をしたりしています。オックスフォードでの毎日が充実してきそうな予感です。

2012年4月19日木曜日

カルチャー・ストレス

今回の国際引っ越しで、一番ストレスを受けているのは、4歳の息子かも知れません。

1歳の娘は、小さすぎて、引っ越したこともきっと分かっていないでしょう。食事も変わったのに、どれも嬉しそうにパクついているし、健康面もいたって良好です。

元々の性格もあるでしょうが、4歳というのは、既に多感なのですね。家族が一緒なら、どこでも、何でも平気、という単純な世界では、もうなくなっているようです。

和馬の場合、まず食欲が無くなり、日本はこうだった、イギリスのこれは嫌い、などと自分なりに両国の違いを評価し、昨日は少しお腹もこわしました。楽しそうに駆け回っている時の方がもちろん多いのですが、彼なりにカルチャー・ストレスを受けているのが良く分かります。

この、「カルチャー・ストレス」という言葉、先日行ったSLIMコンファレンスで習いました。カルチャーショックというのはよく聞くけれど、ショックを受けた後のストレスの方が大事、というか、問題、ということで、専門家の間では「カルチャー・ストレス」と言うのだそうです。

新しいカルチャーに出会う人は、大体、まずハネムーン期があって(うわー、これ素敵!キャー、何これ!すごい!などと、新しい文化を喜ぶ)、その後気分的にはどんどん下降し、どん底の所で思考や発言が攻撃的になるそうです。そして、また時間を経るにつれ、気分が上昇し、新しい文化を前向きに受け入れ、違いに対応・順応できるようになって、元のような安定した精神状態に戻るようです。つまり、気分と時間をグラフにするとU字型になるわけです。

私の観察では、今、和馬はどん底ですね。かなり思考や発言が攻撃的です。でも、これから上昇すると信じています。子どもは順応も早いですものね。あまり心配していません。U字が完成するのにあまり時間がかからないように、祈って応援していきたいと思います。

さて、その和馬ですが、先日の投稿では学校が決まっていない、ということだったのですが、今週の月曜日から、一度は断っていた学校に入りました。家から近くないし、評判もそこまで良いわけではないのですが、見に行ったら楽しそうだったし、校長先生も去年から新しくなって、学校全体が良く変わってきている、とのこと。本人も行く気だったので、とりあえず試してみることに。日本では「ひつじ組」でしたが、今、こちらでは「てんとうむし組」です。朝送ると、ちょっと寂しそうで緊張の表情になりますが、これはひつじ組を始めた時と全く同じ。慣れるまで時間がかかりましたが、慣れたら本当に楽しそうにしていたのを知っているので、今回も元気に送り出しています。一緒についてくるアイラの方が、さっさと教室に入って遊び始めてしまって、親としては苦笑いの毎朝です。
学校から帰って来た兄とおやつを食べる妹。こういう時は二人とも幸せそう。

2012年4月18日水曜日

同志の集い

イタリアの北部にある、サンペレグリーノという小さな町で、日本人クリスチャンのためのリトリートがありました。辺鄙なところ、と言っては失礼ですが、オックスフォードから行くのに丸一日かかるような場所に、12カ国から67名の参加がありました。私と同じように、主イエスと日本人に熱い思いを抱く人達が、こんなに集まるなんて、と感動しました。良いメッセージを聞き、良い学びをし、沢山の人に出会って、疲れたけれど元気をもらって帰ってきました。
サンペレグリーノは、山と川が綺麗で、天然の炭酸水で有名な町です。昔はイタリアの貴族が遊びに来て賑わっていたようですが、今はちょっと寂れて、静かなところでした。英語があまり通じず、コミュニケーションが大変!感謝の気持ちと挨拶ぐらいは伝えたいと、「ボンジョルノ」とか下手な発音で連発していたら、3泊4日が終わるころには、和馬も「グラツィエ」と言い出だし、アイラまで「チャオ」と言うようになっていました。
ブラッシュ家、引っ越してすぐに、こんな旅行をしてしまって、本当にバタバタし過ぎ。今週からは、腰を落ち着けて、オックスフォードでの生活、仕事に集中したいと思います!

2012年4月17日火曜日

子どもの才能

イタリアから戻って参りました。
やはりちょっと疲れています。
今日はSLIMコンファレンスの報告などは後回しにして、写真を2枚投稿するだけで寝ます。
アイラは、ピアノに向かうのが大好き。家でも教会でも。
いつもはこんな感じ。

今日は旅の疲れが出たのか、私が掃除機をかけ終わって部屋に戻ってみると、こうなっておりました!

子どもって、なんで何かしている最中に寝れるんでしょうね!

2012年4月12日木曜日

行ってきます!

オックスフォードにやって来たばかりというのに、明日からSLIMの集会(www.slimconference.org)に出席するため、家族でイタリアに行きます。
ということで、来週の月曜日までブログはお休みします。

行き帰りが守られ、また良い出会い、必要なネットワーク作りができますように。

イースターでオックスフォードに集合した夫の家族の写真です。(皆が目を開けているのは珍しい!)

2012年4月11日水曜日

恵みによって克服すべき音痴

4月も10日を過ぎ、日本は新学期ですね。イギリスは、まだイースター休暇中で、年度の最後の学期は来週の月曜日から始まるところが多いようです。
和馬は、日本にいたら年中に進級しているはずでしたが、今、行くところが決まっていません。徒歩圏の公立の小学校が定員いっぱいで、入れないからです。校区の学校には無条件で入れるものだと思っていたので、この事態は予想外でした。
来週から邦人伝道の働きが始まり、私も、まずは既存の聖書の会などに出席する予定です。和馬も連れて行くとしても、やはり、和馬が友達を作れるような環境に早く入れてあげたいと思っています。色々選択肢はあるようで、夫と調べているところですが、どこかに決まるまで、子供が過ごせる場所を探すのが、私の空き時間の目下の課題です。
今日も、公園に行ってみました。すると、セント・エブス教会に通っている親子に2組も出会いました。
行った先で知人と出くわしたり、「あの人はここに住んでいる」とか、「このお店はあの人が良いと言っていた」、などと、街の情報が知人とつながってくると、見知らぬ街が、単なる街からコミュニティーへと変わっていきますね。教会に行っていると、このような知人の輪が出来やすいのも、クリスチャンになってから味わっている恵みの一つ。夫からするとあり得ないほど方向音痴な私。ともすると、そのせいで本気で出かけたくなくなるのですが、この恵みを今回も受けつつ、行動範囲を広げていきたいと思います!!(ハー、気が重い…)
こんな母の思いも知らず、公園を楽しむ子供の写真を添付します:

2012年4月9日月曜日

Good Friday が GOOD な ワケ

イースターの今日、セント・エブス教会に初めて正式に出席してきました。金曜日に近くの教会で Good Friday(受難日)の合同礼拝があったので、教会の方には会っていましたが、セント・エブスの礼拝に出席したのは今日が初めてでした。とても大きな教会で子供も沢山。生き生きと元気な教会でした。教会の人の名前と顔を覚えるのが大変そうです。

さて、イエス・キリストが復活したイースターを良き日として祝うのは当然としても、イエス・キリストが十字架で死んだ金曜日を良き日として記念するキリスト教会。なぜ、と思う方もいらっしゃるでしょう。色々な説明があるでしょうが、今日は、過ぎ越しのいけにえの子羊との関連に絞って、少し、キリストの福音の良さを紹介できたら、と思います。

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キリストが生まれたのは今から約2000年前。

そのキリストの生まれる更に1500年くらい前、イスラエルの民が、奴隷として生活していたエジプトを出ました。奴隷は財産ですから、エジプトの王はイスラエル人を絶対に去らせたくない。でも、そのエジプトの王に「もういい。お前たちは早く出ていけ。」と言わせた出来事がありました。それが「過ぎ越し」です。

これは何かというと、「もし、エジプトの王がイスラエル人を去らせなければ、今夜、エジプトの地ですべての長男が死ぬ。」という宣告が神様からありました。イスラエル人もエジプトの地にいますから、長男が危険です。でも、神様はこうもおっしゃいました。「今夜、私の使い(天使)がエジプトにある全ての家に入って、長男を殺すが、もし、今日のうちに、傷のない子羊を一頭殺し、その血を家の門につけておくなら、その血のついている家には、天使は入らず、過ぎ越して行く。」

このような宣告を聞いても、エジプトの王はイスラエル人を去らせませんし、神様を信じないエジプト人は何もしないで寝ました。一方、イスラエル人は、一軒残らず、言われた通りに子羊を殺して、その血を門につけて寝ました。
その夜、この恐ろしい災いが現実となり、エジプトの全家で激しい泣き叫びが起こりましたが、主の使いはエジプトにいたイスラエル人の家を過ぎ越し、死人がないようにしてくださいました。そして、この災いによって懲りたエジプトの王は、イスラエル人を去らせたのです。

これが、今から約3500年前に起こった、「過ぎ越し」の事件です。それ以来、イスラエル人は毎年、この日を記念して「過ぎ越しの祭り」を行って祝ってきました。「死ぬよ」と宣告されていた者が死なずに済んだ幸い。それは、傷のない子羊が代わりに死んだことによって与えられました。

今から約2000年前に人として生まれ、罪を犯さずに完璧な人生を送られたイエス・キリスト。彼が十字架に付けられて死んだのは、この過ぎ越しの祭りの最中でした。これは、偶然ではありません。神様は、旧約聖書の中でずっと、「罪を犯したら人は死ぬよ」と宣告されていました。「でも、「過ぎ越し」と同じように、神である私自身が、傷のない、完璧な子羊を用意するよ。」とも約束してくださっていました。「その子羊が、あなた達の代わりに、あなた達の罪を背負って、いけにえとして死ぬから、あなた達は死ななくていいよ。」これが、旧約聖書で与えられていた約束でした。

神様によって与えられた子羊こそ、イエス・キリストです。

イエス・キリストが十字架で死ぬことで、旧約聖書で預言されていた約束が成就しました。

「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たち主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」(ローマ人への手紙6章23節)

「死ぬよ」と宣告されていた者が死なずに済む幸い。罪をゆるされ、天国に入れる約束をいただく幸い。それが、イエス・キリストが十字架で死んだことによって私たちに与えられたので、イースターの前の金曜日は、この上なくGOODな金曜日なのです。

カトリックの女子校時代に、意味も分からず何度も歌っていたミサの曲。

♪ 
「神の子羊、世の罪を除きたもう主よ。
 我らに平安を 与えたまえ」 


クリスチャンになった時、この歌詞を思い出しました。今日の投稿を読んで、この歌詞の意味が少しでも分かるようになった、という方が一人でもいらしたら、私もこの上なくハッピーです。
(興味のある方は、イザヤ書53章を読んでみてください。キリストが十字架にかかる約800年前に、イザヤという預言者がキリストの十字架のことを克明に預言していたのが分かります。)

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今日、和馬とアイラは、礼拝の後にイースターエッグ探しをしました。卵の形をした小さなチョコレートが副牧師宅の庭に沢山隠されていて、二人とも大喜び。アイラは食べてないけど、カラフルなお宝に大満足の模様でした。二人が、チョコでなく、神の子羊を喜ぶイースターが来ますように!

2012年4月8日日曜日

ハッピー イースター

出てきました、カメラの充電機。今、充電しています。明日の日曜日にはオックスフォードの写真が撮れそうです。
このパソコンだけ日本時間のままにしてあるので、もう日曜日の投稿ということになってしまいますが、まだこちらは土曜日の夜です。
昨日の金曜日はイースターの前の金曜日ということで、GOOD FRIDAY でした。イエス・キリストが十字架にかかって死んだ日が、なぜGOODなのか、明日にでも投稿したいと思います。日本では「受難日」と言って、とってもストレートな表現ですが。
明日の日曜日はイースターです。日本ではもう日曜ですね。ハッピーイースター!!

ということで、今日も古い写真を載せて近況報告します:


実家の犬と。アイラも和馬も犬が大好き。


スコーンを食べるアイラ。ご存知の方も多いと思いますが、アイラ語で「(もっと)食べたい」は「パタパタ」(意味不明だけど)。イギリスに来てからも「パタパタ」は健在で、引っ越しのストレスをそれなりに感じて、食欲が減退している兄を尻目に、アイラは食べまくっています。食後の彼女は完全に妊婦のよう。こんなに食べていいの?と思うたび、「食べないよりいいよ。」と色んな方が言ってくれたことを思い出し、「確かにそうかも」と自分に言い聞かせる母です。


スコットランドの実家から南下する際に通った湖水地方での一枚。妹より繊細な和馬は、日本食を恋しがり、オックスフォードの家でそれなりに落ち着くまでは食欲がなかったのですが、他の面ではイギリスを元気いっぱい楽しんでいます。

2012年4月7日土曜日

これから春満開!

スコットランドの実家から、先発していた夫が選んだ中古の車に乗って南へ南へと移動し、今週、いよいよオックスフォードで生活を始めました。船便が60箱届いた火曜日は、どうなることかと思ったけれど、少しずつ片付き始め、今日ようやくこうしてブログ活動を再開できるまでに進展しました。
カメラの電池の充電機が行方不明なのでオックスフォードの写真はまだ撮れていません。どの箱に入れたのかな。。。でも、子供の写真目当てで見てくださっている人もいると知っているので、古いですが実家にいた時のビーチの写真を載せちゃいます。こんな写真を撮った一週間後、同じ場所で雪が降ったとニュースで言っていました。異常気象ですね。
車で南下する際に、イギリスの田園風景を車窓から楽しみました。
日本のような桜はないけれど、花が沢山。緑の丘は輝いている感じ。そして生まれたばかりの子羊が母親のそばをチョロチョロしている光景をいっぱい見ました。春はいいですね!