2012年12月24日月曜日

習い事

今学期、水泳教室に通った和馬。夏に、アホくさいくらい膝までしか水につかれなかったのが、「魚とお話」だの、「犬かき」だの、色々な技を先生から教えてもらって、今では水大好きになりました。
その秘技を、毎日兄からお風呂で伝授してもらっているアイラ。この子は怖いモノ知らずなので、兄からの変なレッスンだけで本当に泳げるようになってしまいそう。
私達親からはいくら叱咤激励されても恐怖心を煽られるだけだったのに、やっぱりプロはスゴイなぁ~。年末年始、またトンボ帰りですが日本の両親に孫を会わせに帰国します。日本のお風呂でジージとバーバに水泳を披露するとやる気満々の和馬です。
私は料理を習うべき。料理好きの人は「ひと手間かけて美味しく」と腕を振るうところを、私は隙あらば「ひと手間抜こう」と考えて料理してるので、責任は全て自分にあると分かっていますが。。。
写真のように、クッキーは子供が喜ぶ味に作れます。この間の我が家でのクリスマス会で作ったトナカイとキャンドル。イエス様こそ、まことの光です。皆さん、良いクリスマスを!
 
 
 
 

2012年12月21日金曜日

クリスマス

12月、クリスマスシーズンですね。我が家は、家でも、和馬の学校でも、教会でも、各種のクリスマス行事が連日あり、クリスマス一色です。忙しくも、なんて恵まれた一時!!

クリスマスの行事では毎回、イエス様の降誕なり、生涯なり、聖書のメッセージを聞くわけですが、毎回感動しています。だって、考えてください。神様が人になったんですよ。しかも、貧しい、無力な赤子に。そして、罪なく生きて、教えて、仕えて、愛し抜いて、罪人の代わりに死んで甦られた。信じられないような本当の話。

普通には、簡単には、信じられないから、多くの人が神話、つまり、フィクションだと思って聞き流しています。でも、聖書の福音書を読むと、やっぱりイエス様はただ者ではない、って認めざるを得ないと思います。歴史上、後にも先にもこの人しかいないのです、人となられた神は。

オックスフォードという土地柄、頭の良い人が沢山います。すごい研究をしています。でも、哲学的だったり、科学的だったり、唯物主義的だったり、相対主義的だったりと、立場は色々ですが、イエス・キリストという人に注目する前に、聖書と向き合うことをしないでいる人が多いです。とっても残念です。でも、一方で、セント・エブス教会をはじめ、多くの教会が福音を伝えまくっているので、オックスフォードでイエス・キリストに出会った(つまり、誰だか分かったということ)という人も大勢います。この街で過ごす最初のクリスマス。クリスチャンとして、震えるような感動を持って、クリスマスシーズンを通して、祝い続けたい、伝え続けたい、分かち合い続けたい、と思っています。

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私の一番好きな讃美歌を紹介します:

馬槽(まぶね)のなかに 産声あげ、
木工(たくみ)の家に 人となりて、
貧しき憂い、生くる悩み、
つぶさになめし この人を見よ。

食する暇も うち忘れて
虐げられし 人をたずね
友なき者の 友となりて、
こころ砕きし この人を見よ。

すべてのものを 与えしすえ、
死の他なにも 報いられで、
十字架の上に 上げられつつ、
敵をゆるしし この人を見よ。

この人を見よ、 この人にぞ、
こよなき愛は あらわれたる、
この人を見よ、 この人こそ、
人となりたる 活ける神なれ。

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教会で羊飼いだった和馬。
 
同じく天使だったアイラ。
 
学校の降誕劇で天使だった和馬。
 
教会の子供クリスマス会で花のフェイス・ペインティングをしてもらったアイラと私。
 
 
 
 

2012年12月6日木曜日

師走

トンボ帰りの日本でしたが、600人以上の参加があったコンファレンスで励まされたのはもちろん、日本食とお風呂、日本にいる家族、教会の人との時間を存分に味わって楽しんで懐かしんできました。長距離の移動も何もかも、自分一人だと本当に楽。でも、慣れてないので、何か忘れ物をしているような気分で1週間過ごしました。

オックスフォードに戻ると、何と、家の周辺地域が洪水中。道路や学校が閉鎖されていたり、我が家のコンセントもいくつか洪水の影響で壊れてしまっていました。幸い、浸水はなかったし、重要な電気は全て使えたので良かったのですが。洪水が治まったと思ったら、今朝は初雪。今年は寒さが厳しいです。

全然ブログができていないのでお察しとは思いますが、時差ボケと言っている暇もなく、普段の生活に戻っています。もう師走ですね。普段から小走りの私は、クリスマスを目前にし、毎日爆走中です。そんな中、和馬は本当に手が離れ、学校から帰っても一人で何か制作していることが多く、助かっています。逆にアイラは魔の2歳児なので手を焼くこともしばしば。でも、朝から晩までおむつを汚さない日があるくらいトイレが使えるようになったり、成長も著しく、良く言えば子育てしがいがある時期という感じでしょうか。夫とは本当に日々二人三脚です。家事、育児、宣教、すべてにおいて、普段何気なくしている分担や手助けのすばらしさ、ありがたさを、今回1週間離れてお互いに改めて気付かされました。同じ主を見上げ、同じ方向を見て歩める夫婦。同じ聖書を見て、感じ合い、話し合い、正し合える夫婦。お互いに欠けは多いけど、やっぱりこの人と歩んでて良かった、と思っています。(な~んて、このブログを見ると子供のことばっかり、と言われたのでちょっと書いてみました~!!)

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週末、教会の人と訪れたお城の壁からの眺め。寒~いけど、皆元気です。
いとこのローズがかわいくて仕方のないアイラ。一週間母親と離れて、夜通し一人で眠れるようになりました!
ママが忙しい時は、にーにが本を読んでくれます。
 
 

2012年11月20日火曜日

出張

明日から1週間、私一人で日本に行きます。海外でクリスチャンになって、日本に帰国された方を支える働きが注目されるようになっていますが、そのコンファレンスに出席するためです。夫がこちらの教会で忙しいので、私が出張することになりました。

和馬が生まれてから、こんなに長い間一人になるのは初めてです。少し前までは楽しみにしていたのですが、何だか既に寂しい気分になってきました。アイラもここ数日やたらとしがみついてくるし、後ろ髪を引かれる思いです。

夫の両親がスコットランドから応援に駆けつけるので、大丈夫、大丈夫と自分と子供に言い聞かせつつ、旅の準備。明日、飛行機に乗ってしまえば、後はなるようになると思っていますが・・・

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ダルメシアンなアイラ。教会の変装グッズです。ドレスもいっぱいあるんですが、なぜか犬。


犬になってもやる遊びはいつもと一緒。赤ちゃんの世話に忙しいアイラでした。

2012年11月18日日曜日

しりとり

しりとり遊びをするには、なまえのはじめとおわりの文字が何か、というコンセプトを認識する必要があります。年少から年中にかけて、大体の子はこれを習得するようです。あまり小さいと、単語はいっぱい知っていても、しりとりはできません。

和馬も、日本で年少をやってこちらに来た頃、ようやくしりとりができるようになっていました。そして、夏くらいまではしりとり遊びができました。でも、最近駄目です。

例えば、「きく」と私が言ったとします。すると、「く、く、く・・・」と考えているうちに、「c、 c、 c ・・・」と和馬の頭の中でアルファベットに変換されてしまって、「カーテン」とか言ってきます。「『く』が『か』に変わってるじゃない!」と言っても、「???」という顔。「しかも、『ん』で終わったらだめでしょ。」と言うと、「ん」は彼の頭の中では既に「n 」なので、「どうして?ママ、なすって言えば?」と答える始末。「なす~?!まぁ、じゃ、いいか。なす。」というと、「す、す、s、 s、 ・・・サラダ!!」

と、こんな感じで、ルール違反(?)の連続。まるでしりとりになりません。

子供がバイリンガルに育つというのは、結構大変なことなんだなぁ~としみじみ思う今日この頃です。日本にいた時は、夫が英語で話しかけても日本語で答えていた和馬。今は逆で、私が日本語で話しかけても英語で返してきます。もう少し大きくなると、複数の情報をうまく保持すると思うんですが、小さな子供の脳は情報を上書き保存しているように見えます。毎日新しいことを吸収していて、その速度たるやすごいんですが、古い日本語の情報は英語の情報にバンバン置き換えられている感じで、ちょっぴりさみしい母です。

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学校の友達とボードゲーム中。放課後、すぐ友達を誘います。私の許可を得る前に!!まぁ、いいんですけど。
教会の庭で。兄と妹の会話も英語ばっかり。
 

2012年11月17日土曜日

冬の花火

またまたご無沙汰しています。
イギリスでは11月5日を、1605年に国王暗殺を謀った罪で逮捕、処刑されたガイ・フォークスに由来して、ガイ・フォークス・デーと言います。彼が大量の火薬の見張り兼点火係だったので、火薬つながりで今では花火を楽しむ日となっています。11月5日の当日はもちろん、その前の週末から、夜になると打ち上げ花火の音があちこちから聞こえてきました。

教会でも花火が目玉の子供会があり、アイラは「ポンッ!ポンッ!ポンッ!!!」と花火の音を興奮気味に真似し続けていました。イギリスは緯度が高いので、夏だと子供が起きている時間には暗くなりません。だから、花火は夏の風物詩にはなれないんですね。その代わり、5時には真っ暗な11月に、完全防寒で子供と一緒に花火を楽しむ。これもまた良し、でした。

子供会の日。「大きな鍋を取りに行くからアイラも連れて行く」と言って、教会のお兄さん、お姉さんスタッフがアイラと外出。帰ってきたらこんな写真を見せてくれました。お兄さん、アイラを入れて歩いたら重いでしょうに・・・帰り道、アイラはずっと鍋に入って道行く人に手を振っていたそうです。

2012年10月30日火曜日

最近の子供達

怒涛のように毎日が過ぎて行ってしまった10月ですが、最終週の今週は少し夜に余裕ができました。日曜日に時計が夏時間から冬時間に戻り、最低気温もマイナス1度と、気候の面でも本当に冬になってしまったオックスフォードです。

でも、子供は風の子ですね。公園に行ったり、教会の庭で駆け回ったり、寒くてもへっちゃら。そんな元気な子供達の近況を今日は投稿します。

学校と教会大好きの和馬。他には公園、工作、かくれんぼが好きです。いつも専ら男の子と遊んでいると思っていたら、先日いきなり、「今日○○(クラスの女の子)と結婚の約束をした。」と言ってきました。お互い25歳になったら結婚するとか言って、かなり具体的!でも本当に、そうこうしているうちに、こんな話が現実になる日が来るんでしょうね。
アイラは、この1カ月で、髪を結んでも取らなくなり、おしゃぶりを卒業し、「because」などの接続詞が入った文をしゃべるようになりました。
でも、スーパーで買い物中にカートの上で舟をこぎまくって寝入ってしまうような赤ちゃんぽいことも多々しています。
相変わらずの赤ちゃん好きに加え、最近のお気に入りはパズル。ボードのパズルを自分で裏返してバラバラにし、一人で全て完成させます。ピースをはめようとして他のピースがずれてしまったりしても、泣いたり怒ったりせず、「Oops-a-daisy, my fault.」(あらら、自分のせい。)と楽しげに言うのが何とも言えず良い感じで、飽きずに観察してしまいます。
 
 
 
 

2012年10月29日月曜日

神の家族

聖書には、誰でも、イエス・キリストを信じると神様の子供とされるとあります。だから、神様がお父さんでクリスチャン同士は兄弟姉妹。
私は今、血のつながった家族、親戚からは遠く離れていますが、神の家族が近所に沢山います。

我が家のドアは、オートロックというようなモダンなモノでは無いのですが、側面に突起がついているので、完全にドアが閉まるとドア枠の穴に突起が入って外からドアは開けられなくなります。意味が通じているか不明ですが、とにかく、うっかり鍵を持たずに出ると閉め出されます。それでいつも気を付けていたのですが、この間ついにやってしまいました。アイラと一緒に和馬を学校に迎えに行った時、ドアを閉めた瞬間、鍵が無いことに気付きました。でも時既に遅し。

「あ・・・」と思いつつ、とりあえず和馬の学校へ。トイレを済まさせて、家の前で子供と一緒に夫の帰りを待つつもりでした。その日は早めに帰れる、と言っていたので。アイラと和馬は「好きなモノを順番に言っていくゲーム」とかを健気にやって文句も言わずに待っていたけど、張本人の私が「だんだん寒くなってきたしやってられん」という気分になり、同じ通りに住む、同じ教会の人のお家にお邪魔させてもらおう、と提案。はじめは「えー、でも・・・」とか言っていた和馬も乗り気になり、3人で押し掛けると、メチャクチャ気持ちよく迎えてくれました。あったかいお茶とケーキまでご馳走になり、子供達はそこのお宅の男の子と楽しく遊んでいました。そんなこんなですっかりくつろいでいると、ドアベルが。鍵を持っている夫に救出された次第です。

こういうアクシデントの時に頼れる人が側にいるって心強いし、近所のお母さん達とは毎週一緒に聖書を読んで互いのために祈ったり、家に招き合ったり、普段から色々と関わりあっています。子育ても一緒にできるし、熱を出したお母さんや出産直後のお母さんの家に夕食を届けに行ったりと、互いに助け合って生活するって本当に嬉しいことだと思います。

クリスチャンになって素晴らしいのは、死後に永遠の命が約束されているということだけではなくて、今、この地上の人生で、神の家族と愛のあふれる毎日を送れる、ということも大きいと思います。人というのは、大抵の場合、時間を一緒に過ごせば過ごすほど、愛情が湧くものだと思います。人間関係って面倒臭いところも確かにあるけれど、どれだけの人と愛を持って関わっていけるか、というのが人生の醍醐味ではないかと、最近つくづく思っています。

核家族化が進み、孤独な人が増えている現代。でも、教会につながっていたら、例えば、孤独死なんて無いんじゃないか、と私は思っています。神様との関係、そして、そこから派生して、他の人との本当に人間らしい関係に私たちを招き入れてくれるキリストの道。一人でも多くの人が、この道を見つけることができますように・・・

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アイラが和馬の来ていたコートを着るようになりました。二人、似ていますか?!
 

2012年10月15日月曜日

グラッファロー

和馬は学校でグループ活動をする時、「グラッファロー」グループに属しています。はじめ先生にサラッと言われた時には聞き取れなかった変な名前。でも先日、図書館で同じ題の絵本を発見しました。借りてきて読んだらとっても良い絵本。
 
この写真だと怖いんですが、アイラもグラッファローが大好きになりました。
日本語にも訳されていて、邦題は『もりでいちばんつよいのは?』でした。ジュリア・ドナルドソン文、アクセル・シェフラー絵ですが、このコンビの絵本は他にも良いのがあるみたいです。お薦めします!

芸術の秋、ということで、昨日近くの公園と森で落ち葉や木の実、小枝などを拾い集め、それらを材料にして家族でグラッファローを作成しました。



和馬は学校に持って行って先生に見せると言っています。
月から金と日曜日は忙しいので、土曜日は貴重な家族の時間。最近晴れの土曜日が多いので、これも神様に感謝。

2012年10月8日月曜日

愛の告白

子供のちょっとした仕草や突飛な発言に癒されたり笑わせてもらったりすることって多いと思いますが、聖書とか賛美歌とかを知っているクリスチャン・ホームの子はそれに拍車がかかりますね。
今日は和馬に、「ママ大好き。世界の基の置かれる前から僕はママが好きだよ。」って告白してもらいました!「世界の基の置かれる前から」っていうのは、聖書のエペソ人への手紙に出てくるフレーズ。子供って色々聞きためてるんですよね。変なところで出てくるからウケます。
文句が多いし、言うこと聞かないし、イライラさせられることも多い和馬ですが、今日は思いもよらないスケールの大きな愛の告白にほのぼのさせてもらいました♡

汽車ごっこ中。
 
オックスフォードは朝晩寒いです。今朝はこんな冬の格好で教会に行きました。アイラは深々とフードをかぶって「いないいないばぁ」にはまってました。
 

2012年10月4日木曜日

熱血青年

火曜の夜はいつも子供を寝かしつけ、ベビーシッターを頼んで、教会の集会に行きます。主に修士、博士課程在籍者を相手にした食事と聖書の学びの会。いつも少数ですが日本人もいて夫がスモールグループのリードをしていますが、昨日はたまたま皆さんの都合が悪く、日本人はいませんでした。

ということで、夫と他のグループに合流。そこに、オックスフォード大学在籍中に信仰を持ったという熱血青年がいました。物理の博士課程にいる彼は明らかに頭脳明晰。そういう人は記憶力もずば抜けているのでしょうか。信仰歴2年半の彼は、「生き字引」ならぬ「生き聖書」になっていて、色々な聖句を箇所も正確に引用しつつ、熱く語ってくれました。留学生なのに英語の聖句をスラスラと。

科学者として研究している自分は神の存在を信じず、傲慢に生きてきたが、神様は本当に不思議な人を沢山用いて、自分のプライドをも用いて、恵みによって信仰を与えてくださったと言っていました。今彼がイエス様を「主」として生きていることは一目瞭然。「自制心が欲しい。決勝点目指して一心に、賞を受けられるように走り抜けたい。」と言った彼の言葉にスカッとしました。「私も!」と大声で言いたくなりました。(コリント人への手紙第一9章23~27を読むと、ここの箇所のパウロの言葉を彼が自分の決意として用いていることが分かります・・・)

日本人が来れなかったのは残念でしたが、この熱血青年を含め、真摯で誠実なクリスチャン達からみことばに根差した生きざまを見せてもらい、多くの励ましをもらった昨夜でした。

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コリント人への手紙第一9章23~27節
私(パウロ)はすべてのことを、福音のためにしています。それは、私も福音の恵みをともに受ける者となるためなのです。競技場で走る人たちは、みな走っても、賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。ですから、あなたがた(コリントの教会の人たち)も、賞を受けられるように走りなさい。また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。
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兄、妹に読み聞かせの図。

読書の秋。
二人仲良くお風呂の図。
 
 

2012年9月24日月曜日

最近の子供達

和馬はこの9月から1年生。家に一番近い小学校に転校できました。姉が来てから会話中の日本語率が少し上がっていますが、急速に日本語を忘れつつあります。教会でも学校でも友達ができて毎日楽しそうなので、あまり「日本語、日本語」とも言いたくないし、悩むところです。
 
くりんくりん跳ねる髪が常に爆発しているし、本を読む時に私がくすぐったいので縛りたいのですが、こうして結んでも1時間持てば良い方。すぐに髪飾りをはずしてしまいます。髪のおしゃれに目覚めるのはいつ頃なんでしょうか。
 
兄の学校の送り迎えや教会、買い物に行くときも、常にこのピンクのバッグを持参。中味はというと、絵本、携帯、カメラ、ブレスレット、髪ゴム、リボン、犬のぬいぐるみなどなど。もちろん、全ておもちゃです。
 
こちらは今日からヒーターをつけています。寒いです。冬用のパジャマを買いました。寝る直前まで超元気。魔の2歳児です・・・
 

おやすみなさ~い❤
 
 
 
 

2012年9月23日日曜日

誕生日

34回目の誕生日は素晴らしい秋晴れの土曜日。昨日から遊びに来ている姉も一緒に、家族で近くのブレナム宮殿に遊びに行きました。と言っても、宮殿には入らず、公園になっているプレジャー・ガーデンというところで心ゆくまで子供と遊んだだけですが。姉も「甥、姪と遊ぶ」という目的で来ているし、私も子供が楽しそうにしているのが一番嬉しかったりするので、こんな休日を過ごせて本当に感謝でした。

宮殿駅とプレジャー・ガーデン駅間を往復する電車の上で。他にも迷路あり、アスレチックあり、カフェあり、自然美ありで、子連れには至れり尽くせりの場所です。
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水野源三さんの「どこまでも」という詩を載せて終わります:
 
どこまでも
 
時代から時代へ
国から国へ
町から町へ
人から人へ
御神のすばらしい御言葉は
伝えられていく どこまでも
御神の愛を知らせ救いを得させ
なぐさめはげまし力づけて
はげしい嵐きびしい冬
深い闇夜がさまたげようとも
きのうから今日へ
過ぎ去った年から新しい年へ
聞いた人から聞かない人へ
御神のすばらしい御言葉は
伝えられていく どこまでも
 
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オックスフォードでの福音宣教の働きは目を見張るものがあります。多くの教会が本当に多くのクリスチャンを動員して御神のすばらしい御言葉を伝えています。
私も12年前、既に聞いた人から福音を聞きました。
そして信じました。
今、聞いた者として福音を伝える側になっています。
本当に、本当に、この詩のように、御神のすばらしい御言葉が、どこまでも伝えられていきますように。

2012年9月16日日曜日

アイラ2歳❤

9月も半ばだというのに、今月の投稿がこれで2回目。聖書の会など夜に予定が詰まっているのでなかなかコンピューターを起動するところまで行きつきません。母業、主婦業と教会通いをしていると、日中はもちろん、ゆっくり座るなんて皆無です。見てくださっている方々、すみません。
前回の投稿から色々あったのですが、全て飛ばして、今日の出来事。

今日でアイラは2歳になりました。義妹家族を招いて、誕生日会をしました。反抗期に入っており、手がかかることもありますが、それも含めて健全に成長していることを神様に感謝。神と人に愛され、神と人を愛する子供に成長しますように。
 
犬大好き。親戚からもらった犬のぬいぐるみ「パピー」と。
おじさん、おばさんからはバレリーナのチュチュをもらいました。やっぱり女の子はこういうのが大好きですね。
いとこのローズとソファで遊んでもらっています。
近くの公園にも行き、大満足な一日でした。
 
 
 

2012年9月4日火曜日

庭の生き物

庭には色んな生き物がいますね。鳥が来たり猫が通ったり、花の周りを蝶や蜂が舞ったり。今までは、そんな庭のお客さん的な生き物にばかり目が行っていた気がします。でも、素人園芸をやるようになって、もっと、庭の住人的な生き物に目が留まるようになりました。葉の裏にいるカタツムリやナメクジ、土の中にいるミミズも、実に沢山いるし、蛙も庭が好きなんですね。

私は子供にも受けるような哺乳類は好きですが、爬虫類や虫ははっきり言って苦手です。でも手袋して庭いじりしている時に出会う虫達とはとりあえず普通に付き合ってます。素手は絶対嫌だけど。

でも今日、「ギャー」ということがありました。

子供達と水仙の球根を植えたのですが、作業後も土をいじっていた私のところに和馬が来て、「さぁ、ママの頭を耕しなさい。」と一言。

私は「ママの頭?」「耕す???」と、和馬の発言を反芻しながら、ここ数日の会話を猛スピードで思い返してみました。思い当たることが一つ。確かに昨日辺り、私は和馬にこんなことを言ったんです:「ミミズはね、土を耕してくれるんだよ。ミミズのいる土は良い土なんだよ。」(本当かどうか知らないけど、昔そんなことを聞いた記憶があるので言ってみました・・・)

努めて冷静に、「和馬、ママの頭にミミズ置いたの?」と聞くと、「うん。」
ひぇ~!!!
「今置いたモノ、すぐ、取りなさい。すぐ!!!」と絶叫しました。

子供って、というか、男の子って、どうしてこう、ろくでもないことを次から次へとするんですかね。母は疲れますよ。。。

庭によく出没する蛙。葉を食べるナメクジ等を食べるので、ガーデニング的には蛙は歓迎らしい。私的には・・・ちょっと距離を置きたいと思います。
 
「これからもママを困らせたいと思いま~す!」という顔に見える。

2012年8月30日木曜日

ウィンブルドン

休みを利用して義妹家族のところへ遊びに行ってきました。テニスで有名なウィンブルドンに住んでいます。緑がいっぱいで、夏の終わりの自然を楽しんできました。
姪のローズは3ヶ月。大分しっかりしてきて笑顔も見れました。ローズがもっと大きくなったら、この二人は良い遊び仲間になるでしょう!
 
ウィンブルドンの町中にコモンと呼ばれる広い公園があり、白馬に乗ったパーク・レンジャーが颯爽とパトロール。何か格好いい・・・
 
キレイな庭があったので家族写真。子供の顔が両方ともカメラを向いているなんてスゴイ。
 
歩きやすい道は真ん中にあるのに、なぜ必ず塀を歩く?!子供だけかと思いきや、先を行く夫まで・・・
夏と言えば猛暑の日本人の感覚からすると、めちゃ寒いコンディションの中、水遊びもして帰ってきました。オックスフォードはもう秋の気配です。
 

2012年8月25日土曜日

新居

今回引っ越した家は、イギリスのキリスト教の団体が昔、特に海外からオックスフォードに来た人のために福音宣教の働きをする人が住めるようにと、購入した家です。同じような働きをする人が多くいる中で、邦人伝道をしている私たちがこの家に住めることになったのは、本当に恵みで、ただただ感謝しています。貸主の願いに沿ってこの家を用い、良く管理していくことができますようにと祈っています。

管理の一つに庭の手入れがありますが、これがなかなか面白い。前に住んでいた人が出る引っ越しと、私たちが入る引っ越しのバタバタで2週間くらい放置されていた夏の庭は、手の入れ甲斐があり、花一つだけ咲かせて疲れたように立っていたバラは、今見事に沢山の花を咲かせて私たちを楽しませてくれています。
ド素人の私たちがやっても、こんなに健気に反応してくれる植物。愛しいです。ガーデニングにはまってしまう人が多いのもちょっと分かる気がしました。
 
今日はガーデンセンターに行って、子供用の庭いじり手袋を購入。伸び過ぎた枝、花の終わった枝を私が切り、子供たちがそれを片付けてくれました。ガーデンセンターも、気を付けないと散財できてしまう場所なんですね。素敵な植物がいっぱいあって、あれも植えてみたい、これも良さそうと、欲張りの衝動にかられました!センターのおじさんのアドバイスを訊き、厳選して帰ってきましたが・・・
 
おまけの写真。子供が寝た後、今度の来客用にと、10人分のチリ・コン・カーネを夫と作りました。なかなか美味!