2013年4月11日木曜日

待ちに待った春

やっとオックスフォードにも春がやってきたみたいです。やれやれ。

3月の霜と雪で「君の水仙は死んだんじゃないか?!」と夫に言われ続けた庭の水仙。今週になってようやく咲き誇り、夫のセリフも「僕らの水仙、綺麗だね。」に変わりました。何故咲きそうもない時は私ので、咲いた途端に二人のなんだ?!!と心の中で思ってます。

来週から新学期。また忙しくなりそうです。

先週、子供を実家に預けてレストランへ。山あり谷ありの10年を経て、私は10年前より今の二人が遥かに幸せ。神様、今までのすべてをありがとう。
春!公園シーズン到来です。
緯度が高いからでしょうか、晴れるとやたらとまぶしいのは。サングラスは手放せません。今年も、自然豊かなオックスフォードを沢山散歩したいな。
 
 
 

2013年4月1日月曜日

イースター

今日はイースターでした。日本から引っ越してきて、緊張&ドタバタの中過ごしてしまった去年のイースターと違って、今年は一カ月かけて、存分に味わうことができました。

和馬が学校でイースターの賛美を覚えてきたり、アイラも和馬もイースター関連の工作をしたり、こちらはお店でもイースターの装飾が大々的になされて関連商品が売られるし、3月丸々、イースターで盛り上がった感じです。
我が家にどんどん増えていったイースターグッズ。子供が作った十字架やお墓の絵の工作、イースターカード、バスケット、ウサギや卵のチョコレートや工作などなど。今年は記録的に寒い3月でしたが、暖房で暖かくイースターの飾りで春らしい家の中と、小雪が舞う極寒の外とで、冬と春の両方の季節に住んでいるようなひと月でした。
今年は何をしたかというと:
木曜日:モーンディ・サーズデイ(足洗木曜日と日本語では言うらしい)で女王がオックスフォードに来たので、見に行きました。モーンディ(maundy)とは、ラテン語で「戒め」の意味で、最後の晩餐中にイエス様が弟子たちに新しい戒めを与えたところに由来しているそうです。「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13:34)
最後の晩餐中にイエス様が弟子の足を洗ってあげたことから、イースター前の木曜日には、昔はイギリスの国王が貧しい人の足を洗ってあげたりしたそうです。今では女王の歳の数だけ高齢者が男女選ばれて、Maundy moneyというコインをもらえます。毎年違う聖堂が選ばれるのですが、今年はたまたまオックスフォードのクライスト・チャーチ大聖堂が会場でした。
 
沿道から車に乗った女王が見えました。青いドレスで笑顔がキレイでした。
アイラは女王より騎馬警官に興奮していました。
木曜の夜には、教会で食事会がありました。我が家からは夫だけが参加しましたが、100人以上の会だったみたいです。
 
金曜日:Good Friday(受難日)。イエス様が十字架で死んだ日。イギリスは祝日です。イエス様は「神の子羊」ということで、礼拝後、お客さんをよんで子羊を料理しました。ロースト・ラムを作ったのは初めて。10人分作るのも緊張しましたが一応無事に終わりました。またこの日は、私と夫の結婚10周年の記念日でもありました。私たちの罪のために死んでくださったイエス様と、10年の結婚生活を守ってくださった神様にダブルで感謝な日でした。
 
日曜日:まだまだ冬のような寒さだけれど、日は確実に長くなっており、今日、時計が冬時間から夏時間に変わりました。(日本との時差が、9時間から8時間になりました。)朝8時からの礼拝(7時のように感じる)に夫と和馬が出席。この二人は教会で礼拝後に朝食を食べました。私とアイラは9時45分からの礼拝で合流。主の復活を記念する素晴らしい礼拝でした。
 
明日からイースターの休暇で、夫の実家に行ってきます。怒涛のような1月から3月でした。少しゆっくりしてきます。