2013年1月18日金曜日

事実は小説よりも・・・

昨年8月にオックスフォード市内で引っ越して、和馬は9月の新学期から新居に一番近い小学校に転校しました。転校初日から何故か気の合ったJ君。あれからお互いの家に行き来しているし、和馬は今でも一番の親友はJ君と言うと思います。

そのJ君のお父さんは、スコットランド出身。生まれつき片足の無い人で、1970年代にある医師より、義足をつけてもらったそうです。その医師が、何と、夫の祖父であることが発覚。つまり、40年近い年月を経て、スコットランドからは程遠いオックスフォードの地で、医師の曾孫と患者の息子が親友同士になっているというわけです。

夫の祖父はもう随分前に他界しています。生前に、自分の孫が日本人と結婚すると聞いただけでも信じなかったかも。ましてや、その日本人女性との間に生まれる曾孫が、かつての患者の息子とオックスフォードで友達になるよ、と聞かされたらどう思ったでしょうね。

世間は狭い、というより、人生って不思議、って思いました。

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