救急隊員の胸にも、ちゃんと付いていますよね。このマーク、スター・オブ・ライフと言うそうです。私は、以前から、これを見るたびに、イエス・キリストに思いを馳せていたのですが、これも、調べたところ、聖書からではなく、ギリシャ神話の医療の神である、アスクレーピオスに由来するのだそうです。クリスチャンの私としては、勝手に「さっすがキリスト教の伝統のある国は違うわ~。救急車にまで聖書の教えが浸透してる!!」なんて思っていただけに、今回調べてかなりがっかりしたのですが、まぁ、仕方がない。気を取り直して、なぜ、このマークを見て私がイエス・キリストに思いを馳せていたのか、投稿したいと思います。
話は旧約聖書のモーセの時代から始めないといけません。イスラエルの民が、奴隷として働かされていたエジプトの国を、過ぎ越しの事件をきっかけにして脱出した話は、4月9日月曜日の投稿、「Good Friday が GOOD なワケ」に書きましたので、どうぞご覧ください。エジプトの国を出た後のイスラエルの民はどうなったかというと、「約束の地」(今のイスラエルの国がある辺り)に向かって、長い長い荒野の旅をします。モーセは、イスラエルの民のリーダーです。荒野には十分な食べ物も水もありません。そこで、神様がマナという不思議な食べ物を天から降らせ、養ってくださるのですが、イスラエルの民はしょっちゅう文句を言います。今日注目したい箇所も、正にこのような状況で起こった話です。旧約聖書の民数記21章4節から9節に書いてある記事を要約すると、このようになります:
それはさておき、この話を、イエス様が生前、取り上げておられるのです。これは、新約聖書の、ヨハネの福音書3章14節に書かれていますが、イエス様はこうおっしゃっています:
「モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子もまた上げられなければなりません。」
それは、信じる者がみな、人の子にあって永遠のいのちを持つためです。
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは、御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちをもつためである。」
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家具付きのアパートなので、大きなソファがリビングにあります。ソファで手作りアスレチックを作って遊ぶのが、子供たちの最近のお気に入り。
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